スライダーを投げる時の注意点

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スライダーを投げる時に起こりがちな注意点を説明します。

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注意点①　肘が下がる

スライダーの横滑りの変化を意識しすぎていると、肘（腕）が下がってきます。
横に曲げることばかり腕が下がることにより球種を見破られる原因やフォームを崩す原因になります。
スライダーの変化ばかりを意識して本来のフォームを見失わないようにしましょう。

注意点②　グラブ側の肩が早く開く

肘が下がる原因と同じで曲げることを意識しすぎてグラブ側の肩で上体を引っ張ってしまうことにより肩が早く開いてしまうことがあります。
フォームのバランスを崩すことのないように気をつけましょう。

注意点③　手投げになる

スライダーは小手先で変化をつけることが可能なので、小手先にばかり意識が向いてしまい、手投げになってしまうことがあります。
あくまで投球は全身を使って投げることを忘れないようにしましょう。

注意点④　テイクバック、トップの位置が変わる

ストレートは強く投げたいためテイクバックやトップの位置を作る時に肩甲骨を背骨に寄せ腕が背中側に入るのに、スライダーは曲げることを意識するため、
肩甲骨の背中側への入りが浅くなることがあります。
癖として見破られることがあるので注意しましょう。

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