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牽制の癖をなくそう
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牽制の基本
> 牽制を行う上で最低限実践すべきこと
殆どの投手はセットポジションの時点で牽制するのか、投球するのかを決めていると思います。
事前に決めているため、セットポジションや牽制の動作において癖が出てしまうことがよくあります。
私が学生時代に所属していたチームでチェックしていた投手によく現れる癖を列記しますので、該当するものがないかチェックして
癖を無くしていきましょう。
自分の投球動作と牽制の動作をビデオでチェックすることも大切です。
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投手共通の癖が出やすいポイント
・セットポジションの停止時間
例:牽制の時は2秒保持、投球の時は3秒保持するなど。ここが最も癖が出やすい
・牽制の回数
例:2回連続の牽制はない、2回したら3回することはない
・セットポジションのセットしたグラブの位置、肘の角度
例:牽制する時はグラブの位置が高く肘の角度が緩い(右投手は顕著で素早く右肘を高く上げたいための癖)
グラブのセット位置によって、ベルトの見え方が変わるなど
・セットポジションでの両足の開き幅
牽制の時はわずかに狭くなる
右投手の癖が出やすいポイント
・顔の向きの違い
例:牽制する時は1塁方向はあまり見ない、投球する時は1塁ランナーをしっかり見る。その逆もある。
・肩の開きの違い
例:牽制する時は牽制をしやすいようにやや1塁方向に左肩が開く
・軸足に緩みが出る
牽制する時は牽制動作を行いやすいように軸足の膝がわずかに曲がり気味になる
左投手の癖が出やすいポイント
・顔の使い方の違い
例:投球する時は足を上げた時はランナーを見ている。牽制する時はホームを見ている。(非常に多いパターン)
投球する時はホーム-ランナー-ホームの順で顔を動かすが、牽制する時はランナー-ホーム-ランナーの順になる。
・右足の上げ方の違い
例:牽制する時は真っ直ぐに足を上げる、投球する時は足がセンター方向に上がる(上げた右足が左足にクロスする)
・グラブの上げ方の違い
例:牽制の時はグラブが高く上がる。投球する時はグラブの位置が右膝と同じ高さ
恐らく殆どの投手が1つは当てはまるものがあるはずです。
自分に当てはまる癖があれば無くしていきましょう。
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