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軸足の使い方2 股関節の引き込み
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軸足股関節を引き込むことがヒップファーストになる
軸足股関節、つまり軸足の付け根を右投手なら1塁ベンチ側、左投手なら3塁ベンチ側に引きこむことが体の開きを抑える重要なポイントです。
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写真で青丸をつけた部分を引き込んでいくことで腰の開きが抑えられ、ステップ後の回転動作の距離が長く取れるのです。
(腰が開く=腰の回転が距離が短い=球のスピードが落ちる)
右投手であれば、以下のようなイメージです。
この動作を横から見ると、ヒップファーストが出来ています。
(実際には上体の動きも関係していますので、これは別途説明します)
一度、立ち上がって股関節を引きこむ動きをやっていただければ、お尻が本塁方向に先行して動くような形になるのがお分かりになると思います。
股関節を引き込んだ形を極力維持してステップを進める
この股関節を引き込んだ動作は極力維持する必要があります。
維持することで開きが抑えられ、ステップ後の回転動作にてより長い距離の回転が行えることとなり、速い球が投げられるようになるのです。
4番目の写真からは捕手側の足が前に出始めるため、少し腰の回転が起こりますが、5番目の写真の通り着地直前でも腰の開きは極力抑えられ
ています。
腰の開きが早い投手では5番目の写真の着地寸前の時点で既にベルトの真ん中が見えてしまいます。
これでは、ステップ後の回転動作が緩んでしまい、力強い投球は実現できません。
ステップ動作中は軸足股関節を引き込んだ形を維持する
ことを心掛ける必要があります。
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