本文へスキップ

投手の技術はピッチャーに必要な能力を向上させる投手専門サイトです。


1ランク上の投手を目指すため投球フォーム、変化球の投げ方、フィールディングなどの技術を公開。

着地はかかとから?つま先から?

トップページ > フォームの常識と本当の意味 >着地はかかとから?つま先から?

着地はかかとから?

投球フォームを説明した書籍やサイトにおいて、ステップをして踏み出した足を着地する時に「かかとから着地をするように」と説明している
ことをよく見かけます。
かかとから着地することを良しとする根拠は体重移動が容易になる、踏み出した足が固定されやすいと書かれています。

要はかかとから着地が大事なのではなく、体重移動が出来ていて、踏み出した足が固定されていれば良いと言うことです。
この点については、つま先着地でも問題なく行えます。

スポンサードリンク


着地の仕方は様々

プロの投手を見ると、着地の仕方はもちろん「かかと」からもいますが、つま先、ベタ足と色々な着地の仕方があります。
着地の仕方にはタイプがあり、決してかかとからが正解ではないと言うのが私の考えです。
ライオンズ、ジャイアンツなどで活躍した工藤公康さんも「着地の仕方にはタイプがある」と述べています。
つまり、自分に合った着地をすれば良いということです。

着地に向けて意識すること

着地に向けて意識すべきことは、かかとから着地することを意識することではなく、股関節の引き込みをギリギリまで維持し、スパイクの裏側を
捕手方向に向けて、着地はスパイクの内側(下の写真の青部分)から着地するようにすることです。


この動きはプロの投手に共通した動きです。

かかとからの着地を意識するよりも、股関節の引き込みをギリギリまで行い、着地したら踏み出した足が固定されることです。

この点を意識することが重要です。

かかとから着地するのはあくまで手段の一つであり、目的ではないのです。

スポンサードリンク








バナースペース

姉妹サイト

野球守備フォーメーション
守備のポイント、ケース別フォーメーション、守備のセオリー網羅。
守備力の底上げを!

バッティング・走塁の技術と攻撃の戦術
バッティングフォーム分解/テクニック、走塁の基本からテクニック、攻撃のセオリー、攻撃のための戦術など攻撃の全てを網羅。
効率良く得点を奪おう!

配球論
配球の考え方、ストライクカウント別の考え方、配球のセオリー、変化球の使い方を紹介した配球専門サイト
スポンサード リンク