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イニング毎に捕手と情報共有しよう

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投手と捕手では見えているものが違う

打者を観察するとき、投手と捕手では見えているものが異なります。
投手は打者を正面から見ていますが、捕手は真後ろから見ています。また、投手は自分の投球をまず第一に考えているため、視野が狭くなりがち
ですが、捕手は視野を広く保っているため、打者の動きがよく見えています。

よくあるのが、打者のタイミングやバットの出方の観察です。
構えまでは投手はよく見えていますが、打者のミートポイントやバットの出方までは見えていないことがあります。
そのため、振り遅れや打者のスイングなどの考察は捕手の方が優れています。

逆に投手は打ち終わってすぐの打者の表情などは投手からはよく見えています。また、どういったタイミングで打ちに来ているかもよく
見えています。

つまり、投手は打者の前半分を、捕手は打者の後ろ半分をそれぞれ役割分担して見ているのです。

互いの情報を共有することが攻略に繋がる

上記したそれぞれの異なる情報は共有することで、打者の本当の姿が見えてきます。
そのため、必ずイニングが終わったらベンチで捕手と打者の見え方について情報の共有を図るようにする必要があります。

そうすることで、次の打席からの打者の攻略方法が見えてきて、「初球は何で入るか?」「勝負球は何にするのか?」ということが見えてくるの
です。

また、情報の共有は意識の共有につながり、円滑なサイン交換、方針の一致をもたらし、息の合ったバッテリーとなり、必ず良い結果を
もたらすことでしょう。

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